「セッカ撮り物語」−おやセッカじゃないか!− by 坂口茂正 '11/10/23   どんより曇って小雨が降っていたが、前日に続いて安来の 干拓地に足を運んだ。ノビタキが期待されたからだ。しかし 姿をあまり見せなかった。小学校の隣りの草っぱらにちらっと 姿を見せただけで遠くに移動してしまった。  仕方なく水路の土手の下を歩いてみた。 そのとき、直ぐ近くにチョロチョロするものが見えた。 「おやセッカじゃないか!」これはすごいチャンスだと思った。 しかし近すぎてすぐに飛ばれる心配があった。  デジスコの照準器がたまたまずれていて、素早くモニターに 捉えられなかったので焦ってしまった。それでも1回だけ連写 できた。カメラの合焦音を聞く前にシャッターを押してしまっ ていた。見えた、それっ!という早業だった。 その割りにピントが合っていたのが不思議に思われた。 /以上 使用機材:Leica AT77S (スコープ)/ 20-60x(ズーム接眼)      / IXY30S(コンデジ)