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・ブッポウソウ巣箱の清掃風景(東部)です。 ('11/10/9発信) 先週の日曜日(10/2)に東部の八頭町・若桜町内に設置しているブッポウソウ巣箱の清掃を行いました。会員7名が参加し6カ所に設置した巣箱を回り、来年の繁殖に向けた巣箱内の清掃と同時に今年の利用の状況を調べました。 結果は、残念なことに今年もブッポウソウの繁殖の形跡は認められませんでした。鳥取県では、ブッポウソウによる巣箱利用は西部で多数の記録があり、さらに中部の一部でも利用例がありますが、東部では今のところブッポウソウによる巣箱での繁殖記録はありません。なお、今回調べた巣箱は全て他の鳥によって使用されていました。スズメが4例、シジュウカラ2例です。 当日の参加者の皆様、お疲れさまでした。 (by 管理人) 年中サンダル履きの某副支部長。 これは巣箱の中にあったスズメ 結構高くて下から見ていると怖い。 電柱に登る時もサンダル! の巣。ワラを積んだだけで、何と でも実際に登ってみると下を見る (良い子はマネしないでください。) も粗雑。高さが高いのは多分二 余裕もなく怖さを感じなかった。 電柱にかけた緑のベルトは今年か 回利用したのではとのこと。 電柱の下には散り始めの彼岸花。 らの新兵器、登攀用具の佐助。 左はシジュウカラの巣。コケを厚く積んだ上に犬の毛? で丸く暖かそうな産座を作っている。とても軽い。 精巧な作りで、スズメの巣とは雲泥の差。 ・県内三ヵ所で巣箱作り講習会を開催しました。 (2011/9/17発信) このページの一番下の記事でも紹介しましたが、この夏に県内三ヵ所で巣箱作り講習会を実施しました。西部地区では毎年開催してきましたが、東部と中部では初めての試みでした。 当支部からは指導・お手伝に延べ14名が参加。受講者としては全体で53組、140名の参加者があり、子供たちは普段持ったことのないノコギリなどを手に一生懸命の奮闘ぶりでした。 来年の春、小鳥たちがこの巣箱で子育てしている様子を早く見たいですね! 米子水鳥公園での講習会の風景をご紹介します。 「今日はみんなでこの巣箱を作りましょう!」 「お父さんの指を切らないでね・・」 この真剣な表情! 「ヤッター、出来た!」 (一方、後ろの方ですでに寝ている?子もいます) ・鳥取県巣箱コンクールのご案内 (2011/9/17発信) 鳥取県では「平成23年度野生動物の住みかコンクール」の募集を行っています。今年からは野鳥の巣箱だけでなくコウモリやムササビ、ニホンリスなどの野生動物用巣箱も対象とすることになりました。 [応募条件] (1)県内の小学校児童および中学校生徒の作品で未発表のものに限ります。 (2)作品は県内に在来の野生動物の利用を想定して作成されたものに限ります。 (3)作品に「巣箱説明書」を添付の上、各小学校、中学校を通じて提出してください。 (4)作品の大きさは主催者が容易に持ち運べる程度とします。 [作品受付(搬入)期間・場所]
詳しくは鳥取県公園自然課HPの「野生動物のすみかコンクール作品募集」を見てください。又は公園自然課自然環境保全担当(tel:0857-26-7872)に直接お問い合わせください。 ・平成23年度定期総会開催(2011.8.1発信) 6/5に湯梨浜町中央公民館において本年度の定期総会を開催しました。 委任状68名を含めて87名の参加のもとで、平成22年度の活動報告・決算報告が承認されました。 また、23年度事業案と予算案が承認されました。 総会の資料については下記をご覧ください。 「日本野鳥の会鳥取県支部 平成23年度総会資料」 ・巣箱作り講習会(2011.8.1発信) 今年の夏に県内各地で野鳥の巣箱作りの講習会を開催します。作り方を習い自宅の近くの森に巣箱を掛けて、来年の春には鳥たちの子育ての様子を観察してみませんか? 詳細は各会場までお問い合わせください。 ・東部 8/6(土) 9:00からと13:00からの二回 対象:児童、一般 定員:巣箱10個/回を作成 会場:氷ノ山響の森(若桜町) ・中部 8/20(土) 9:00−12:00の一回 対象、定員:小学3年〜小学6年までの児童と保護者10組 会場:倉吉市博物館 ・西部 7/30(土) 9:00からと13:00からの二回 対象:児童、一般 会場:米子水鳥公園 8/14(日) 9:00からと13:00からの二回 対象:児童、一般 会場:児童文化センター ・県内のカワウ生息調査スタート(2010.6.3発信) カワウは二十年程前までは日本国内のごく限られた場所でしか繁殖していず、個体数も少なくその絶滅も懸念される状況でした。しかし、現在では国内繁殖地は数十か所に達し、カワウと人間との間のトラブルも増加しています。今まで繁殖地が無いと思われていた鳥取県内でも、最近数か所で繁殖していることがわかりました。 鳥取県からの委託調査として、当支部では今年よりカワウの生息実態の調査をすることとなりました。年に四回、次の内容で調査を実施します。 (1)ねぐら出入り数調査 カワウのねぐら・繁殖地で生息数及び夕方の巣入り数とそれら個体の飛来した方角を調査する。 (2)河川等利用実態調査 県下の漁業権が設定された湖沼・河川において、昼間のカワウの居た場所と数を記録する。 (3)繁殖地で巣の数、利用状況を記録する。 既に5月中に第一回の春の調査を実施しました。調査の実施風景の一部を下記でご覧下さい。 ・カワウ繁殖地訪問記(鳥取市湖山池団子島) ・「ヒナを拾わないで」キャンペーン(2010.5.2発信) 毎年四月から六月にかけては野鳥の子育ての時期です。身近な場所で巣立ち直後のまだ飛ぶことが下手なヒナを見かけることがあります。近くでは親鳥が心配しながらヒナの行動を見守っています。 ケガをしているのではないかと思ってつい拾ってしまうと、さあ大変! あなたは親鳥からヒナを奪った誘拐犯になってしまいます。遠くからそっと見守ってあげましょう。 詳しくは下記サイトの内容をご覧ください。 このサイト中のpdfファイルはダウンロード・印刷などで自由に御使用ください。 「 ヒナを拾わないで! 」へのリンク |