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6/13に日本生態学会中国四国地区会が鳥取県知事宛てに「湖山池の変化にともなうカラスガイの保全に関する緊急要請」を提出。 (2013/06/20)

 6/13に日本生態学会中国四国地区会会長の中越広島大学教授が来県され、鳥取県庁にて県知事宛てに緊急要請書を提出されました。
 この要請書の中では、カラスガイの現状について次のように述べてあります。「環境省のレッドリスト(2012)では準絶滅危惧(NT)だが,近年,兵庫 県,岡山県,広島県では絶滅した可能性が高いとされ,西日本でのカラスガイの現状は危機的である。・・・」
 2/19に県内自然保護関係12団体が同じく県知事宛てに提出した事業見直しの要望書に対する県からの回答は、約四か月経過した現在になっても未だにありません。今回の緊急要請に対する対応も含め、平井県知事は生物多様性尊重の観点に立って、早急にこの事業の見直しに関する見解を明らかにするべきです。(by 管理人)       

左の写真は要請書提出時のもの。
右が中越教授、左が三木文貴鳥取県生活環境部次長。

  
「湖山池の変化にともなうカラスガイの保全に関する緊急要請」(WORD)